澄翔書展2008「旅上」inフランス
2008年11月22日〜27日まで、フランスのストラスブールCCIにて作品を発表しました。

▲「旅上」 萩原朔太郎詩
フランスでの初展示が決まったときに、真っ先に思い出した詩が、
こちらの萩原朔太郎詩「旅上」。
「ふらんすへ行きたしと思へども
ふらんすはあまりに遠し
せめては新しき背広を着て
きままなる旅に出でてみん・・・」

「旅上」は、淡墨(宿墨)を使用し、3m近くに及ぶ5連幅の大作、
パネル仕立てとなりました。
絵では表現できないであろうこの墨の滲みが不思議なのでしょうか。東洋芸術に憧れる方が多いフランス人にとって日本は近い国のように思っているように感じました。
1つの詩をあえて5枚に分けての展示に試みましたが、「日本の襖」を連想させる、との感想も。


燦・遊・翔・日新・華。B2サイズ。

地下へ続く階段にあったあそびスペースを発見し、
ポストカードを飾ってみました^^

蝋燭の炎のような優しい灯りに燈された地下へ続く階段は、
まるで未来の扉に続く道のよう。
冒険心をくするぐるようなワクワクするARTな空間でした。

ストラスブールは、とてもあたたかい人ばかり^^*
ボランティアで日本語を勉強している学生さんが通訳をしてくれたりと
たくさんの方に支えられ、たくさんの出逢いと気づきがありました。
予想を超える来場者数に嬉しい悲鳴の数日間でした。
投稿者 女流書道家 矢部 澄翔

