興教寺玄奘三蔵紀念院落成記念展
去る2008年5月、興教寺(中国陝西省)に玄奘三蔵紀念院の落成式が開催されました。
興教寺は、シルクロード世界遺産候補に入っているお寺です。

貞観22年5月、玄奘が悲願の揄伽師地論全100巻を完訳。それを聞いた唐の太宗皇帝と皇太子李治(高宗)は翌月玉華宮にて玄奘を招き褚遂良等名臣を交えて談論。大いに感銘を受け、聖教序・序記の2序文に着手し下賜されることになります。

今年、褚遂良の没後1350年という節目の2008年に第5回写経奉納式が落慶法要式で行われ、眞墨書道教室からも多数の生徒が写経を興教寺(中国)に奉納いたしました。
また副本は、長安復興祈願大徳書法写経展(東京都文京シビックホール)に展示されました。
▲写経奉納桐箱
また、玄奘三蔵紀念院落成を記念して、「當代長安古刹大徳書法展」と、「長安復興日中書法展」が中国陝西省にある長安興教寺玄奘三蔵紀念院と西安碑林博物館にて同時開催され、日中両国の更なる発展を願って両展覧会に作品を出品いたしました。

▲矢部澄翔 「四朝高層伝」 書と写経は興教寺に永久奉納し、奉納料の一部が寄付されます。
投稿者 女流書道家 矢部 澄翔
▲2008年6月21日 新美術新聞