第25・26・27回 東京書作展(’03〜’05)

■第27回東京書作展(2005年)
2005年東京書作展 東京新聞賞 漢字作品 矢部澄翔2005年東京書作展 特選 漢字作品 矢部澄翔
▲左:漢字一般部門 「東京新聞賞」 
  右:漢字一般部門 「特選」 受賞
全国3000点以上の中から最高賞である内閣総理大臣賞候補に選出され、上位5作品の「東京新聞賞」に輝きました。

2005年11月10日 東京新聞

東京新聞主催、文化庁後援の公募展「第27回東京書作展」の入賞、入選作品が決まった。高い精神性を持ち、東洋文化の枠ともいえる書道が、現代では生きた国語生活からかけ離れ、造形のための造形に走りやすい傾向にある。東京書作展はそういった傾向に反省を促し、古典を背景に練磨された本格的な書をめざし今年27回目を迎えた。
また発足当初から「新鋭書家の発掘と育成」を目標の1つに掲げ、流派にとらわれない「公平な審査」、そして公開で行う最終審査は本展の大きな特徴である。今回の作品は、「漢字・篆刻・刻字」「仮名」「現代漢字かなまじり文」「少字数」の4部門で、応募点数は委嘱の部226点、一般の部3,253点の合計3,479点。このうち一般の部では、946点が入選、入選作品に選ばれ、最高賞の内閣総理大臣賞は漢字作品が受賞した。・・・以下略。
★選考経過★  
部門別審査の第1次、2次審査によって、一般の部応募作品3253作品のうち946作品が入選、その中より獲得点数順に上位99点が第3次審査に進出した。さらに第3次審査で上位13点に絞られ、このあと公開討論による第4次審査が行われた。 
最終審査会場に展示された13作品の中から、審査員より最高賞候補に7点が挙がり、その上位作品も接戦状態で審査員の意見が割れたが、白熱した討論の結果多数の賛同と支持を得て、内閣総理大臣賞・東京書作展大賞に根津鶴水さんの漢字作品が決定した。
次いで鈴木玉樺さんの漢字作品が文部科学大臣奨励賞・東京書作展準大賞に、さらに奥田稲波さんの現代漢字かなまじり文作品が東京都知事賞に輝いた。 
惜しくも三賞を逸した作品が東京新聞賞、第3次審査の得点で13作品に続く50作品が特選に決定した。
▲2005年11月10日の東京新聞に掲載。(東京新聞より一部抜粋)


■第26回東京書作展(2004年)
第26回東京書作展(2004.11)現代漢字かなまじり文部門 「東京新聞賞」 第26回東京書作展(2004.11)漢字・篆刻・刻字部門 「特選」
▲左:現代漢字かなまじり文一般部門 「東京新聞賞」受賞
  右:漢字一般部門 「特選」受賞

2004年11月17日の東京新聞に作品が掲載されました

 全国的な書の公募展「第26回東京書作展」(東京新聞主催、文化庁後援)の入賞と入選が決まった。伝統文化、芸術である書道の研鑽と進歩の場「東京書作展」は、今年26回目を迎え、多数の応募、秀作を得た。
 新人書家の発掘と育成に加え、流派にとらわれない「公平な審査」のため最終審査は公開で行われる。こうした姿勢は着実に根付き継承されていると確信する。
 今回の作品は、「漢字・篆刻(てんこく)・刻字」「仮名」「現代漢字かなまじり文」「少字数」の四部門で、応募点数は委嘱の部213点、一般の部3251点の合計3464点となった。このうち一般の部では、969点が入賞、入選作品となり、最高賞の内閣総理大臣は漢字作品となった。・・・以下略。
★選考経過★
部門別審査の第1次、2次審査によって、一般の部応募作品3251点のうち969作品が入選、その中より獲得点数順に上位118点が第3次審査に進出した。さらに第3次審査で上位13点に絞られ、このあと公開討論による第4次審査が行われた。
 最終審査会場に展示された13点の中から、審査員より最高賞候補に数点が挙がり約2時間におよぶ白熱した討論の結果、審査員より多数の賛同と支持を得て、内閣総理大臣賞・東京書作展大賞に本山鈴翠氏の漢字作品が決定した。次いで古賀桂華氏の漢字作品が文部科学大臣奨励賞・東京書作展準大賞に、そして加藤公孫氏の漢字作品が東京都知事賞に輝いた。
 このあと第3次審査の得点に基づいて東京新聞賞10点、続く50点が特選に決定し、審査を終えた。

評:「寂 寥」島崎藤村
薔薇の花をちりばめた様子のモダンな現代文。
ゆとりの空間に時に楽しく、時にもの哀しく魅せる文字群は、作者の心のシルエット、花束。
▲2004年11月17日の東京新聞に掲載。(東京新聞より一部抜粋)

■第25回東京書作展(2003年)
書作展白居易白社.jpgアカシア.jpg
▲左:漢字一般部門 「秀作」受賞
  右:現代漢字かなまじり文一般部門 「秀作」受賞

作品サイズ: w70×H205(cm) ※上記すべて左記サイズ。

投稿者  女流書道家 矢部 澄翔