書道をもう一度はじめから・・・
転職と同時に、書道の専門学校に入学しました。
昼はOL、
夜は書道の練習、
休日は学校、
・・・という二束のわらじ生活が始まりました。
学校は課題が大変多くこなすのが大変でしたが、
それ以上に楽しく、毎日がとても充実していました。
同じ趣味を持つ仲間ができたことが、何よりうれしく感じました。
2年間、何かにとりつかれたように夢中になってとにかく書きまくりましたが、
こんなにも夢中に練習したのは子供の頃以来で、
とても新鮮な気持ちになりました。
そんなある日のこと、フラッと立ち寄ったカフェで「素敵な書」に出会いました。
同世代の方が書いたという、店内至るところに飾ってある「書」。
それはお店の雰囲気に溶け込み、なのに、しっかりと存在感。
それを眺めていたら、何故かわからないけど胸が熱くなりました・・・。
私に欠けていた「何か」。
見えないけど、一番大切なもの。
それが、この書から伝わってきました。
それは・・・ 「心」。
私に足りなかったのは、作品を愛する心。
想いを込めて書くということ。
ベタな言葉になってしまうけれど、本当にそう思いました。
その時、気がついたんです。
私の作品には魂が抜けていたんだ・・・って。
「書」は、人の心を動かすことができる、
感動を与えることができるすばらしいものなんだ・・・って。
この書との出逢いで、書道への考え方が180度変わりました。
「書は人なり」と言いますが、振り返ってみると、その時その時の自分の気持ちが、知らず知らずのうちに書に表われていた気がします。
「私も人に感動や元気を与えられるような作品を書きたい。」
これを機に、書に対する私の想いはますます強くなっていきました。
■7歳、お習字との出会い 〜小学生の夢〜
■女子校時代 〜お習字から書道へ〜
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■OL・転職生活 〜理想と現実の狭間で〜
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■天職は書道家! 〜好きを仕事に〜
投稿者 女流書道家 矢部 澄翔