2009お稽古レポート
3月度
地元の小中学校は春休みに入りました。 中学校の卒業式を迎えると同時に 書道教室も卒業することになった可愛い生徒が、 今日最後のレッスンに来ました・・・
今日は彼女にサプライズプレゼントを用意^^*
今月最後のお稽古で書き上げた課題を、彼女に内緒で掛け軸にしてプレゼントしました!!
本人、掛け軸になると思っていなかったし、高校受験であまり練習していなかったから久しぶりに筆を持って、しかも2〜3枚しか書いていない作品で驚いてたけど。
でも、作為がなくて素直に伸びやかに書かれていて、天真爛漫な彼女の性格が表れてますね。
中学3年生の最後の記念の書は、
「花意竹情」。
花の心、竹の趣。花竹の風流の意です。
種をまき、水をあげて育ててきた彼女には、
自分らしさを持って素敵な花を咲かせて欲しい。
そして、竹のようにまっすぐに素直に成長して欲しいなぁ〜
1年前の彼女。
中学2年生の時に書き初めで書いた、
「温故知新」。
受賞して、自信を持ったようで、
この後もどんどん上達していきました^^
中学1年生。
はじめての行書。
必死に書きました!っていうのは伝わってくるけど、
まだまだ、たどたどしい感じですねぇ・・・
中学2年生の温故知新とは別人の字です
改めて振り返ると、3年間ですごく成長したな〜って
とてもうれしく思います。
おまけ。
最後のお稽古日に書いた創作作品。
「絆」。
ポストカードに書きました^^
他にも「愛」とか、
「先生の字を書いたよ〜!」と言いながら
なんと!「澄」と書いて見せてくれました^^*
うれしい心遣いですね〜(涙)
そして、私は彼女へ、最後の課題を出しました。
「手紙文」です。
彼女は一生懸命、ご両親への感謝の気持ちを一生懸命文章を考えて
和紙の巻物にしたためていきました・・・。
(前略)
お父さん、お母さん。
書道教室に通わせてくれてありがとうございました。
ここまで続けてくることができたのは、お父さんとお母さんのおかげです。
おかげで賞もとることができました。
これからも私を支えてください。
・ ・ ・ 。
一度は、受験のために書道教室を辞めます、と言った彼女
でも悩んで卒業するまで続けてくれました。
私は、辞めるのは簡単だけど、
一つのことを一生懸命“続ける”ことって
とても難しいことだと思っています。
自分の意思でやり始めたことに対しては
最後まで責任を持ってやり遂げるべきだと思うし、
何か物事をやり抜いた時にはじめて
“自信”
がつくと思うんです。
受験と部活と書道教室の両立はとても大変だったと思う。
でも、第一志望の高校にも合格して、最後には乗り越えることが出来たよね。
やれば出来る。
・・・ってことを、身をもって伝えたかった。
そして、彼女にメッセージカードを渡しました。
いつか叶えたい夢が出来たときには、
無理だと決め付けないで
臆することなく挑戦して欲しい。
Dream Challenger!!
素敵な女性になってくださいね。
卒業、おめでとう・・・
先生より愛を込めて☆"
投稿者 女流書道家 矢部 澄翔