自由創作 〜漢字一文字編〜
今日のお稽古は半紙の練習でした。
ところが後半、ひょんなことから自由創作のお稽古に移行!
毎月の定例課題の練習を終えた後、おもしろい作品が次々と生まれました!!

この発想力・・・脱帽です・・・。
ちなみに、漢字の選定は子供たち自身ですよ^^
自由創作に取り組んだのは、2組の姉妹。
鎌田姉妹(小1・小3)と佐野姉妹(小2・小5)。
子供たちの磨った墨が余ってしまったため、子供用の練習半紙ではなく、普段私が使用している本画箋紙(ほんがせんし:墨のにじみがキレイにでる中国で漉いた和紙のことです)の切れ端を子供達にわけてあげました。
「生」「山」なんて力強いでしょ。これを書いたのは小学1年生です。
1年生でこの筆遣い、すごいです!
小3のりさちゃんが書いた1・2段目の「生きる」「心」、「黒」「電」も発想が豊かです。
「辱」という字を筆順辞典から引用した小学2年生のれいなちゃん。。。
彼女は他にも「ゆうき」「愛」「(右側の)夢」と書きました。
はげしい感じの「夢」「命」は小学5年生のりょうなちゃん♪
この「作品づくり」という名目の「墨遊び」(笑)から、
・墨の色について
・字形にとらわれずに自由に書くこと
・線質について(潤滑)
この3つを一切説明せず、「実体験」していただきました。
すると、小学3年生のりさちゃんがボソッと一言、私が最も伝えたかったことを連発!!
『自由に書くのって面白い^^』
『自由に書くのって真面目に書くのより楽しいけど、難しいぃ・・・』
『墨の黒の色っていろんな色があるんだね』
そうなんです!!
墨の黒にも、色々な表情がある。
それは墨の磨り方によっても変わってきます。
「教える」より「実践して気がつく」方がストンと自分の中におちるんですよね。
「書の楽しさ」が、ちょっとだけ・・・伝わったかな??
投稿者 女流書道家 矢部 澄翔