一般趣味コース:お稽古内容


一般趣味コースでは、古典の臨書を中心に、
楷書・行書・草書・漢字仮名交じり(近代詩文)など、
書道の基礎から応用、そして創作まで幅広く学ぶことができます。

1レッスン2時間です。
基礎練習となる古典臨書と、毎月発行される「教育書藝」の創作課題を一時間ずつ練習していただきます。
臨書と創作を同時に進行することで、短期間で実力を身につけていただけます。

一般の部では特に20〜40代のOLさん、主婦、サラリーマンの生徒さんが多く、市内はもちろん東京、神奈川、群馬、千葉など県外からも熱心な生徒さんが集まり、切磋琢磨しながら楽しく学んでいます。

1)永字八法

書道初心者の方でも安心して学べるように、書道用具の使い方から学んでいただきます。
筆のおろし方、筆の持ち方、墨のすり方、道具の手入れ方法 etc...
上達のために、まずは道具を丁寧に扱っていただくことから始めましょう。

永字八法道具の扱い方がわかったところで、様々な線を描いて筆に慣れていきます。 そして、字を書く上ですべての基礎になる「永字八法」を練習し、基礎力を身につけた後、いよいよ古典の臨書に入ります。

2)古典臨書

欧陽詢 九成宮醴泉銘一般の部では、書を学ぶ上で欠かせない古典の法帖の臨書をしていきます。
法帖は先人が残してくれた美しく、そして優れた書です。これらに触れ続けることで、美しい字が自然と身につきます。

また、書の歴史的背景を学ぶことによって、書に対する理解を深めていただき、臨書を重ね、字形や筆使いをマスターすることで、表現の幅が広がります。

「いつかは、自由自在に好きな言葉を書で表現出来るようになりたい!」そんなあなたは是非、色々な法帖に触れてみてください。書いてみたい作風の書に出会えたら、きっと毎日の練習が楽しくなることでしょう。

下記はほんの一例ですが、古典の最も代表的な作品です。
当教室では、レベルによって他にもたくさんの法帖を学ぶことが出来ます。

テキスト ・九成宮醴泉銘 欧陽詢(楷書)
・皇甫誕碑 欧陽詢(楷書)
・雁塔聖教序 虞世南(楷書)
・蘭亭序 王羲之(行書)
・風信帖 空海(行書)
・祭姪稿 顔真卿(行書)
・書譜 孫過庭(草書)
   ・曹全碑(隷書)


3)定例課題「教育書藝」

当教室では、月刊競書誌『教育書藝』のテキストを使用し、毎月定例課題を提出していただいています。
課題を提出していただくことにより、段級が認定されます。


昇級することで日頃の練習の目標や励みにもなりますし、成長の目安にしていただけます。課題に取り組むことにより、作品を創作するための方法や考え方が体系的に身につきます。

4)実用書〜日常に活かせる書〜

あなたは、自信をもって自分の名前を書くことが出来ますか?
いざという時、例えば熨斗袋や冠婚葬祭等での芳名帳への記帳、暑中見舞いや年賀状等、美しい直筆の文字で書けたら素敵ですよね。

パソコンで済ます事も出来るかもしれませんが、ここぞという時は直筆で書きたいものです。実はこのようなケースで使われる言葉にはパターンがあり、よく使用される文言は決まっています。

せっかく書道を習うのですから、毎日の生活の中で役立てていただけるような内容を学んでいただけます。

細字当教室では、カリキュラムの中に実用書を組み込み、日常生活でよく使われる語句を選出し、それらを効果的に練習していきます。
まずは美しい字を習得し、日常生活のあらゆるシーンで役立てていただき、より高い教養を身につけていただければと思います。


・細字の基礎練習(住所、名前、人名、県名、日常でよく使う言葉など)
・実用書 (宛名書きの書き方、御祝儀袋の書き方、芳名帳の書き方など)
・写経
・かな、連綿の書き方等

5)創作 〜応用〜

2〜3年に1度のペースで眞墨書道教室作品発表会「墨翔展」で作品発表をする機会を設けています。

日頃の練習の成果を形にすることは、書の世界が広がるだけでなく、自身が成長するきっかけとなることでしょう。

また、普段使用している半紙よりも大きい紙(条幅)で自由に文字を表現することで、創作する楽しみや喜びを体験できます。
思いのままに、自由に、あなただけの書を創り上げてみてください。

Masumi shodou school矢部澄翔