暑中見舞い1DAYレッスン

暑中見舞い講座を渋谷のティーンズスクエアにて開催いたしました。

暑中見舞いといってもハガキではなく、「豆団扇に漢字一文字」を書きました。
たくさんの方にご参加いただき、上手に書ける宛名書きのコツなども交えながら、普段筆をもつ機会のない方も楽しく受講されていました。

団扇見本

「手が震えてしまって上手く書けません・・・」
という方が数名いらっしゃいました。

手が震えるのは、『緊張』から来るのです。

澄翔 デモンストレーション普段、筆をもつ機会のない皆さんは、筆を持って書こう!と思った瞬間に『肩に余分な力』が入ってしまったり、普段経験の無い慣れないことなので『身構えて』しまったり、キレイに書かなければいけない!という変な『プレッシャー』を自分にかけてしまったり…。

普段の実力以上の字を書こうと思うあまりに手が震えてしまうのではないでしょうか??

解消法は『リラックス』すること。

レッスン風景余計なことは考えずに普段どおり(ペンで文字を書くのと同じように)筆で書けばいいんですよ!
とくに初心者の場合『字が震えてしまう』時というのは、丁寧に書こうと思うあまり『ゆっくり書きすぎている』ゆえに手が震えてしまうことがしばしばあります。

ある程度の『速度』をつけて書けば、改善されます。
筆をもって緊張してしまった時には・・・実行してみてくださいね。


1DAYレッスンの感想


生徒さん●H.Mさん/30代男性
久しぶりに書道をしたので楽しかったです。
筆で書くと筆圧加減が難しいですね。
アットホームな雰囲気が良かった。
小学校の図工を思い出しました。 

●H.Yさん/40代男性
ジーンとくるような楽しさ、心がウキウキするような気持ちになった。
思ったより、うまく書けたこと、先生に誉められた事がよかった。
心がさわやかになるいい企画でした。
季節の頼りについてのレッスンがあるといいですね。

●T.Sさん/20代女性
宛名書きは経験ありますが、うちわの作成は初体験でした。
とても楽しくてまたやってみたくなりました。
HPを拝見してから同じ川越人ということで嬉しくなりました。
ご本人にお会いできて大変嬉しいです。
今回のことを機会に、また何か得ることができた気がします。

レッスン風景2●H.Eさん/30代女性
書道に対するイメージも変わり、楽しめながら学ぶことができました。
字に対してコンプレックスがあったのですが、字も個性ということを教わり、楽しみながら学べました。

●Y.Cさん/20代女性
リラックスした雰囲気ですごく楽しかったです。
自由にアレンジできるところが楽しかったです。

●C.Nさん/30代女性
暑中見舞いの意味がわかった。筆ペンだけでなく、かまえずに筆で書くことが楽しいと改めて思った。
めんどうくさがらずに書中見舞いを送ろうと思えたこと。
先生の着物姿をおがめたこと!


暑中見舞い1デイレッスン集合写真そのほかにも、たくさんのご感想をいただきました。

参加してくださったみなさま…

感謝です(*^v^*)!!

投稿者  女流書道家 矢部 澄翔