漢中武侯祠三国志シンポジウム

２００８年９月２７日、中国三国文化節第十六届諸葛亮学術研究会（中国陝西省漢中（勉県））に出席してまいりました。

▲小雨の中の開幕式。

▲開幕式では地元の小中学生も参加。歓迎の伝統舞踊もしていただきました。

▲天下第一武侯祠・諸葛孔明の丞相府跡で開催。（現在の漢中武侯祠博物館）
武侯祠は中国に何箇所かありますが、漢中の武侯祠は最古です。
左の写真の軒下で揮毫をしました＾＾

三国志シンポジウムでは急遽、今回始めて日中書法交流揮毫会が開催されることになり、陝西省からご招待を受け、揮毫して参りました。

日本からは代表して日本教育書道藝術院の池村先生と私の２名、そして１０名以上の中国書法家の先生方と２時間以上にわたり白熱した揮毫交流会となりました。
近くで拝見させていただきましたが、さすが中国は漢字発祥の地。中国人は先生方のみならず漢詩をたくさん諳んじていらっしゃいます。

▲席上揮毫中。雨もあがりました！見学の皆様、近いです・・・（汗）
漢中テレビの取材もありました。

陝西省の副書記の路先生とお互いへのメッセージをしたためて、書を交換をしました。

日中友好世世代々。
日中の平和的友好関係が永遠に続きますように・・・。

漢詩を交互に書き、鑑賞をしあいました。
中国語は自己紹介程度しかできない私ですが、言葉が通じなくても漢字や書を通して深く交流することができました。
おかげさまで、とても貴重な経験と時間を過ごしてくることがができました。
ありがとうございます。