書道×能×剣の舞×喜多郎さんMUSIC in京都。

2008京都02
2008年1月17日、「グランドプリンスホテル京都」 (京都市左京区岩倉幡枝町 )で行われた某大手自動車ディーラーのビジネス・ミーティングにてパフォーマンス書道を披露しました。

京都駅につくと、天から白い大粒の雪がハラハラと舞い降り、
思わず手を天に差し伸べてそれをつかもうとする。。。
幻想的な景色に心奪われ、夢見心地で会場入りをしました。

2008京都03
2008京都01今回は、3×6メートルというかなり大きな紙2枚に揮毫。つまり横幅12m!
紙が大きくなった時には、全体像が見えなくなるので、必ず設計図を書くようにしています。
←控え室で本番前に一人考え込む澄翔です(^^;))

今回は、この会社の戦略と方向性でもある

「挑戦」 と 「伝説」 

という文字を揮毫。
後ろの席の方にも見えるように、パフォーマンス模様を撮影し、
背面の大型液晶画面にもリアルタイムで流されました。

2008京都04
今回、新たな試みとしては
シンセサイザー奏者である喜多郎さんが今回のために作曲してくださった
サウンドトラックの音色にあわせ、“お能”と“剣の舞”とのコラボレーション。

幻想的な曲を感じながら、凛とした緊張感が走るなかで
“剣の舞”とともに“筆の舞”も披露いたしました。


『 夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、
  計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし、
  ゆえに、夢無き者に成功なし。 』

吉田松陰はこう語り、多くの志士を育てあげました。
“夢”を胸に持った者たちが望み、出来た道が“伝説”となる・・・。

志高き者が集まったここ京都にて、
「挑戦と伝説」の意味を深く自身の胸にも刻みました。

投稿者  女流書道家 矢部 澄翔