書(KAKU)〜想い、筆にのせて
書(KAKU)〜想い、筆にのせて〜
−YEBISU GARDEN PLACE
13th Anniversary Event −
2007年9月30日に、恵比寿ガーデンプレイスにて書道パフォーマンスライブを行いました。
当日は悪天候にもかかわらず、たくさんの方にご来場いただき心より感謝申し上げます。
雨と風、11月下旬並の肌寒い気候の中、
過去最悪のコンディションの中で幕があけました。
公演内容、紙・筆の大きさを直前に変更したり、
演奏者の皆様にも色々とリクエストをしたり、
細部までトコトンこだわった今回のステージ。
今回共演したのは、東京音楽大学による弦楽アンサンブル。
メンバーはのだめカンタービレにも出演されていて、既にプロとして活動している『Sound Trackers』。
オリジナル曲、「流れ星」にあわせ「繋」の文字に想いをのせた。
『繋』
雨のしずく、人と人がゆきかう様を "FUDE×FREE ART LINE ″で表現。
人はひとりでは皆生きていけなくて、
私もたくさんの人に助けてもらった。
恵比寿ガーデンプレイスに雨の中わざわざ訪れた人たちは、
恋人どうしだったり、家族、友達、仕事関係etc・・・
いろいろな繋がりがあって一緒にいるのだと思う。
私もお客さんと何かしらのご縁があって、こうしてこのステージを共感できる。
会いに来てくれたあなたはかけがえのない人・・・。
『凛奏』
今回はじめて挑戦した、弦楽器とのコラボ。
凛と奏でられた弦楽器の音色がやさしく心にふりそそぐ。
舞うようにたおやかに・・・。
何が起こるかわからないのが、ライブの醍醐味・・・かな?
来場者コミュニケーションでは、
「書の楽しさを体験しちゃおう!」
・・・ということで、大きい紙と筆を用意。
お客さんには内緒でリクエストして、演奏付きでした^^*
最後はリクエストの文字を即興で書いて来場者の皆様にプレゼントさせていただきました。
書家を志す前のOL時代からの友人や
御世話になった方、ファンの方、通りすがりに足をとめてくれた人、
STUFF、Sound Trackersの皆さん。
私の想い、その前に、
あたたかい気持ちをたくさんいただきました。
支えられているんだなぁ〜って。
みんなと一緒に作り上げて、一体となることができたステージに感謝をこめて。
澄翔、30歳最後のパフォーマンスとなりました。
等身大のワタシの想い。
カルテットの音色とともに凛と奏でた書。
<<< 「 舞 」
「舞」の巨大掛け軸は、
期間中グラススクエアに展示されました。
大切なあなたへ。
たくさんのHAPPYが舞い降りますように。
☆Special Thanks☆
澄翔より愛を込めて・・・☆"
▲広場に展示された澄翔揮毫 「繋」。
追伸:
このイベントの様子及び澄翔のライブ中継は、
10月4日の日本テレビ「ニュースリアルタイム」内で放送されました。
投稿者 女流書道家 矢部 澄翔