学芸大学付属竹早小学校 講演

学芸大学付属竹早小学校からお招ききただき、ミューズNETプランニング代表の次屋妙子さん×矢部澄翔のトークショーをして参りました。
テーマは、「新しい私の始め方。」

対象は、学校に通われている親御さん。
幼少の頃の自分のこと、両親の子育て論、書道教室での子供の指導などの経験を踏まえ、お話をしてまいりました。
小学生は様々なことに興味をもちます。この頃に経験をしたことというのは体で覚えています。そして、この頃に誉められた経験、好きだと思ったことが人生において大きな鍵を握ることが多いのです。仕事につながることもあります。子供の長所を引き出し、うまくコミュニケーションをとっていく方法のヒントをお話しました。


4m近い紙に早竹小学校校訓の『誠』の文字を揮毫。

竹早小学校の教育は非常にユニークで、子供主体で考えて授業を組み立てることも。伸び伸びと勉強している子供たちのほほえましい姿、先生方×お母様方×生徒との信頼関係が手に取るように見えて、教室運営している私は『教育』のありかたについて考えさせられました。

笑いあり、涙ありのあっという間の3時間でした。

文化部のお母様方がお手伝いしてくださり、女性ならではの細やかな配慮、思いやりの心に触れました。お母様方との交流の中では、子育てを通じて様々な悩みや苦悩を抱えてらっしゃいながらも、お子様に対する無限大の愛情を肌で感じ、あったか〜い気持ちをたくさん心のポケットに入れて持ち帰ってくることができました。
竹早小学校文化部の皆様、次屋さんに感謝申し上げます。

投稿者  女流書道家 矢部 澄翔