「書とデザイン」トークショーin韓国
ソウルにて、2010年8月、トークショーを開催しました。
会場となったのは、世界中から集めたデザイナーズ家具をコレクションしているカフェ。おしゃれなCafeで、韓国のデザイナーさんに向けて「書とデザイン」をテーマにしたトークショーをして参りました。
なんと、ウエルカムの横断幕が!!
スライドを使った澄翔の作品解説。同時通訳をしてくれた呉先生に感謝!
とても一生懸命皆さん聞いてくださり、あっというまの2時間でした。
デモンストレーション。
書道では、紙は縦に使うのが通常です。また、通常紙は綺麗に伸ばして文鎮を置きます。このデモンストレーションではデザインする上で“発想の転換”も必要だということを伝えたく、紙をぐちゃぐちゃに丸めてから書き始めました。通常、私は作品制作でこのようなことはほとんどしませんが、デザイナーさんたちはなぜこの行為をしたか考えてくれたようです。
一部作品展示もしました。
韓国のデザイナーさんたちと記念撮影。第一線で活躍しているデザイナーさんや書家さん、カメラマンさんなど遠方からも駆けつけてくださいました。実は、プライベート旅行に韓国に訪れたのですが、韓国の親友であるイサンヒョン氏がトークショーを企画してくれて実現しました。韓国の方は非常に勉強熱心だと感じました、そして熱い!!韓国との距離がまたぐっと近くなったトークショーになりました。
投稿者 女流書道家 矢部 澄翔